主催:日本生物工学会九州支部
共催:九州大学大学院農学研究院,九州大学リサーチコア「食の安全と健康な生活の構築」

日時2008年8月6日(水)13:00-17:00
場所九州大学箱崎キャンパス農学部5号館117号室(福岡市東区箱崎6-10-1)
(地下鉄箱崎線貝塚駅下車徒歩5分)
プログラム

1.バイオの力でものづくり:機能性食品・素材の開発(13:00-13:40)
(九州大学大学院農学研究院)園元 謙二
バイオテクノロジーを利用したものつくりの話を機能性食品・素材の開発研究を中心に紹介する基調講演.

2.食と健康:鹿児島の食品の健康維持機能を探る(13:40-14:20)
(鹿児島大学農学部食品機能化学)藤井  信
生体の免疫能を活性化する食品の研究から,発酵製品である鹿児島の黒酢の免疫能の亢進作用と,黒酢による高血糖の抑制効果などについて研究成果を紹介します.

3.腸内細菌と健康(14:20-15:00)
(九州大学大学院農学研究院)中山 二郎
食と健康の仲介をする腸内細菌とその健康に与える影響を解説します.

― 休  憩 ―

4.プロバイオティクスとメタボリックシンドローム(15:20-16:00)
(九州大学大学院農学研究院)佐藤 匡央
食と栄養と代謝の話から,最近の話題として,乳酸菌発酵乳によるメタボリックシンドロームの予防効果を紹介します.

5.風土病と戦う:食の機能でがん予防に挑戦(16:00-16:40)
(宮崎大学農学部)水光 正仁
演者の研究プロジェクトの成果を中心に,食品成分の抗癌作用に着目したがん予防が現実的に可能な段階に来ていることを分かりやすく解説します.

6.質問コーナー(16:40-17:00)
会場の皆様より質問を受け付け,5名の演者がお答えします.

参加費無料
問合せ先〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1九州大学大学院農学研究院
微生物工学研究室 中山二郎
TEL. 092-642-3020
E-mail:

►九州支部Topへ